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2019-09-14
青山裕企 写真展「少女礼讃 shoujo_raisan」(青山裕企 写真家 十五周年記念展)
青山裕企 写真家 十五周年記念 写真展「少女礼讃 shoujo_raisan」
住所:112-0014 東京都文京区関口1-30-9 (MAP)
有楽町線「江戸川橋駅」1a出口より徒歩10分
東西線「早稲田駅」1出口より徒歩10分
都電荒川線「早稲田駅」より徒歩7分
電話:03-5761-6760
メール:yukaihands@gmail.com
青山裕企 ギャラリー常駐日時
9月14日(土)13:00〜20:00
9月15日(日)17:00〜20:00
9月16日(月・祝)17:00〜20:00
9月19日(木)17:00〜20:00
9月20日(金)17:00〜20:00
9月21日(土)17:00〜20:00
9月22日(日)トークイベント・パーティー
* 日時は変更の可能性がありますので、最新情報は青山裕企Twitterにて、ご確認をお願いします。
トークイベント・パーティーを開催します
2019年9月22日(日)
17:00〜18:00 青山裕企の「少女礼讃」ひとり語り
参加費:3,000円(イベント参加者限定配布の写真集『少女礼讃(〇)』が特典として付きます)
18:00〜20:00 クロージング・パーティー
参加無料
Statement
―
もっと、青臭く、泥臭く、青二才な頃の、僕の心が顔を出して、
超下手だけど、超エモく撮れていたはずの自分が、うらやましくなる。
これから私は、“少女”を礼讃(らいさん)の気持ちで、撮りたい。
―
私は、1998年(二十歳の時)に写真をはじめて、
昨年(2018年)に、不惑の年を迎えた。
「ソラリーマン」と「スクールガール・コンプレックス」というふたつの作品において、
“記号と個性”をテーマとして、人を撮り続けている。
どちらも、撮り集めてゆくことによって、
個性を表出させたり、記号性を抽出したり、
おおよそマクロ的な視点でもって、人をとらえようとしてきた。
昨年の夏、ひとりの女性に出会った。
名のあるモデルでもなければ、撮影経験もないという。
はじめて撮影したときに、
「この子を、“少女”として撮り続けたい」
そう、直感的に思った。
撮りながら、気づき、考え続けることになるのだけれど、
この子には、“少女らしさ”が、眩いほどに詰まっている。
それらは、私たちが押しつける“理想の少女”だけでなく、
剥き出しになった”少女自身”の姿でもあるのだ。
どこまでも、ひとりの“少女”を撮り続けてゆく、撮り深めてゆくなかで、
私は、人を撮ることの深淵に、飛び込んでいきたい。
青山 裕企