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ソラリーマン
スクールガールコンプレックス
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ソラリーマン

“画一的に見えるサラリーマンも、きっと誰かにとってのヒーローであり、おかしみのある個性的な存在である。”

サラリーマン一筋で生きてきた父親のことを、私は亡くなってから強く尊敬するようになりました。
サラリーマン経験のない私は、会社を背負って汗水流して働く父親たちが、空を跳ぶヒーローに変身する一瞬を見つけることに、強い感動と希望を抱きます。

記号的なスーツ姿のサラリーマンを日常の世界から跳ばせることで、彼らは輝きを放ち、個性をみせてくれます。
その姿を私は、亡き父親の理想像に重ねながら作品を制作しています。

ソラリーマン 作品一覧

スクールガール・コンプレックス

“記号的な存在である女子高校生をモチーフに、(思春期に抱くコンプレックスによる)凝視から
生まれるさまざまな妄想やフェティシズムを、淡い憧憬としてパッケージした作品”

透けるシャツ・ソックス・チェックのスカートからのびる足・膝裏・ほくろ・かさぶたなど、
画一的な制服を身にまとっていても、彼女たちの個性の痕跡はたしかに存在していて、
思春期の頃の私は、それらに対して強い妄想と欲望を抱いていました。それと同時に、
まだ女性経験がなかった私は、女性に対して強い恐怖心(コンプレックス)も抱いていました。

そんな複雑な感情・妄想・欲望を、徹底的に洗練された形で表現して、記号化することにより、
私は思春期の儚さや危うさを多面的に表現したいと考えています。

スクールガール・コンプレックス 作品一覧